私が四柱推命に興味を持ったのは、6年前ぐらいに算命学という中国が起源の占いを知ったからです。ある件で悩んでいて、友人の紹介で一度鑑定を受けました。
その後、少し算命学を調べたり、You Tubeの動画を見たりしていましたが、そのうち四柱推命の動画がお勧めに出てくるように。
四柱推命の動画をみているうちに星占いと共通点がある!(算命学にも当然あるかと思います)と思いだし,色々と調べ始めたわけです。
こういうことを調べ始めるというのは、通変星に印綬を持っている方に多いです。
ふたつの占いの共通点
- 両方とも生年月日と生まれた時間で占う。
- 命式(四柱推命)とホロスコープチャートはどちらも自分が生まれる前から今世で目標としてきていることが描かれていると言われている。
- 四柱推命の日柱の天干は、ホロスコープチャートの太陽の星座を示唆していることが多い。もう少しデータを集めないとこれは必ずしも簡単にイコールとは言えないのですが。。
- どちらも自然現象をもとにしている。
四柱推命 自然界の五行 (木、火、土、金、水)と季節(春夏秋冬)を組み合わせる。
西洋占星術 宇宙の星座をそれぞれの天体の動きに(月、太陽、水星、金星、火星、木星、火星、天王星、海王星、冥王星)あてはめる。
2つの占いの異なるところ
四柱推命 中国大陸で四季があって、定住している農耕民族 所説あるようですが、算命学からきているのであれば、中国の王侯貴族のために開発されたらしいので、農耕民族のトップの方々のための占いだったようです。門外不出とされていたようですが、そこはそこ漏れて行って、庶民に広がり、庶民の中で広まったのが四柱推命であるという説明を算命学の学校の説明会で伺いました。元祖算命学っていったところですか。
西洋占星術 ヨーロッパの遊牧民族 自分が動いていると時間軸や季節感がわかりにくいため、星座を目安にしていた。ヨーロッパの遊牧民族というと自分がイメージするのはジプシーなのです。王様のための占いではなかったのでしょうか?王様になると定住してしまうから違うのでしょうね。中国大陸でも中央の方は遊牧民族がいらっしゃったはずですけど、歴史の不思議ですね。